どんなに大学が辛くても退学はおすすめしない理由

大学生活

今回はタイトル通りのお話です。

どんなに大学が辛くても、研究がうまくいかなくても、いっときの勢いで退学すべきではありません。
どうしても辛いなら、休学を検討してください

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退学するデメリット

今さら論じるまでもないでしょうが、学歴・就職の面でまず間違いなく不利になります

退学してしまえば受験勉強の努力は水の泡となり、学歴は大学中退または高卒になります。
別の大学を再受験するという方法もありますが、かなりの苦労を要するでしょう。

当然、就職活動でも不利になります。
なにか前向きな理由があって退学したのなら話は別でしょうが、一般的には大学中退は色眼鏡で見られてしまうと思います。

まずすべきこと

まずは、自分の悩みを大学側に相談してみましょう。

「そんな話は聞き飽きた」と思われたかもしれません。
しかし、自分の状態を大学側に知ってもらわないと話は進みませんし、誰かに悩みを話すだけで気持ちが楽になることは確かにあるのです。

相談相手は教授や保健管理センターの臨床心理士などが考えられます。
大学によってはカウンセリングサービスも利用できるでしょう。

とにかく、辛い気持ちを誰かに伝えることが重要です。

相談することにためらいを覚えるかもしれませんが、安心してください。
状況が今以上に悪化することはありません

ただし、過度な期待もしないでください。
あなたがどんな悩みを抱えているのであれ、その悩みを全て解決してくれる人は存在しません。

あくまで、「今より状況が悪くなることはない。少しでも良くなったら儲けもの」くらいの心持ちでいてください。

精神科の受診も検討する

  • 気分が大きく落ち込む
  • なんの脈絡もなく涙が出てくる
  • 死にたくなる・消えたくなる
  • よく眠れない
  • 寝ても疲れが取れない

といった症状がある場合、うつ病の可能性が考えられます。
誰かへの相談と並行して、精神科の受診も検討してください。

よく誤解されますが、うつ病は心の持ちようでどうにかなるものではありません
脳の機能がうまく働かない病気です。

これ以上症状が悪化する前に、どうか医者の治療を受けてください。
場合によっては、投薬治療によって症状が改善することがあります。

ちなみに、精神科の治療内容はどこも大差ありませんので、先生との相性で決めるのがおすすめです。

辛いなら退学ではなく休学

これを読んでいるあなたは、今とても辛い状況におかれているのかもしれません。
その辛さから一刻も早く逃れたくて、退学を検討しているのでしょう。

しかし、あえて厳しいことを言いますが、今のあなたは視野狭窄にも陥っています。

人間はうつ状態にあるとき、まともな判断ができません
だからこそ、今、退学という大きな決断をすべきではないのです。

どうしても辛いなら、退学ではなく休学をしてください。
そして、ゆっくりと心と身体を休めてください。
退学の検討はその後でも遅くありません。

もしかしたら、周りから「もう少しがんばれ」と言われるかもしれません。
または、あなた自身が休学に対して後ろめたさを感じるかもしれません。

しかし、辛い時は休むべきです。
がんばることによって心や体を壊しては元も子もありません。
堂々と休学をしましょう。

冷静な判断をするための2つの方法

最後に、あなたが冷静な判断を下すための方法を2つお伝えします(参考:科学的な適職)。

1.親友イメージング

今のあなたの状況が、あなたの親友の身に起きていると仮定してください。
実際に親友がいなくても構いません。

そして、あなたはその親友に対してどのようなアドバイスをするのかを考えるのです。
できる限り親身になって考えましょう。

どうでしょうか?

「退学すべき」ではなく、「退学はいつでもできるから、まずは大学に相談して、それでもだめなら休学を検討すべき」などと言いたくならないでしょうか?

それこそが、あなたの中にある冷静な判断です。

2.10/10/10テスト

ある決断をしたとき、10分後・10ヶ月後・10年後にどのような状態や気持ちになるのかを考えてください。

例えば今、退学を決断したとしましょう。

10分後はどんな気持ちでいるでしょうか?

きっとなんのしがらみもなくなって清々していることでしょう。

では、10ヶ月後はどうでしょう?

大学を中退になったことで就活が難しくなり、焦りを感じてはいないでしょうか。

10年後は?

「あのとき、退学なんて早まったことをしなければよかった」と後悔していないでしょうか?

もしも10分後・10ヶ月後・10年後の自分の状態に不安を感じるのなら、その決断はベストではない可能性があります

おわりに

この記事で私が言いたいことは、
「退学はいつでもできるから、どうしても辛いなら周りに助けを求め、それでもだめなら休学すべき」
です。

どうか早まった選択をせず、いちど冷静に状況を見つめ直してください。

あなたが後悔のない選択をできるよう心から祈ります。

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