ファイルを別のフォルダに移すとき、「もとのフォルダにも残しておきたい」と思うことはないでしょうか。
逆に、「もとのフォルダには残したくない」という場合もあるかもしれません。
デフォルトの操作では、同じディスク内ではファイルの移動となり、もとのフォルダにはファイルが残りません。
例えば、Cドライブの「デスクトップ」から「ドキュメント」に移す場合が該当します。
一方、移し先が違うディスクの場合はファイルのコピーとなり、両方のフォルダにファイルが残ります。
例えば、USBメモリからファイルを移す場合が該当します。
実は、こうしたファイルの移動やコピーを自在に選択できるショートカットキーが標準で用意されています。もちろん、「Ctrl」+「X」 のことではありません。
この記事を読んでショートカットキーを使いこなせるようになると、ファイルの整理が捗ること間違いなしです。
Windowsの場合
ファイルの移動
Shiftキーを押しながらドラッグアンドドロップ
ファイルのコピー
Ctrlキーを押しながらドラッグアンドドロップ
Macの場合
ファイルの移動
commandキーを押しながらドラッグアンドドロップ
ファイルのコピー
optionキーを押しながらドラッグアンドドロップ
補足
いずれのショートカットでも、対応するキーはドロップ時(ファイルをマウスから放したとき)に押せば機能します。
つまり、ドラッグ時(ファイルをマウスでつかんだ時)に押す必要はありません。
おわりに
今回ご紹介したショートカットを使えば、同じフォルダやディスク内でファイルを「コピー」したり、違うディスク(USBメモリなど)にファイルを「移動」させるときにワンアクションで済みます。
非常に便利なので、是非ご活用ください。
パソコン便利技
リンク先を”簡単に”別のウィンドウや別のタブで開く方法【Windows・Mac対応】
ネットサーフィンで非常に役立つショートカットです。
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