髭剃りは毎日するものですから、それに使う電動シェーバーは使いやすいものを選びたいですよね。
そこで今回は、個人的に電動シェーバーの決定版だと思っているラムダッシュ ES-ST6Sをご紹介します。
実際に1年半以上使い続けた視点でレビューを書きますので、ぜひご覧ください。
基本スペック
- 3枚刃
- 完全防水
- 充電式
ES-ST6Sの良いところ
まずは、ラムダッシュを使っていて感動した点をご紹介します。
手入れが簡単
ラムダッシュ ES-ST6Sの洗浄はとても簡単です。
使い終わったら、まずはサッと水にぬらします。

次にハンドソープを刃につけて、

「泡メイキングモード」で泡立てます。

あとは2つに分解して水で洗い、乾かすだけ(分解しなくても洗えます)。

たったこれだけで、お手入れが終わります。
私は毎日のお手入れはこれだけにしておいて、たまにブラシで刃を掃除したり、刃に油を差したりしています。
髭剃りはほぼ毎日するものですから、シェーバーの手入れも毎日したほうが清潔です。
とはいえ、ただでさえ忙しいのに面倒な手入れなんかやっていられないですよね?
その点、ラムダッシュ ES-ST6Sなら安心です。
洗浄作業がとても簡単なので、毎日のお手入れがとても楽で負担がありません。
完全防水
ラムダッシュ ES-ST6Sは完全防水なので、水にぬらしても風呂場で使っても大丈夫です。

水で丸洗いしても平気ですので、お手入れが非常に楽でもあります(2回目)。
剃りの強さを自動調節してくれる
髭の濃さを検知する「ラムダッシュAI」を搭載しており、ひげの濃さによって自動的に剃りの強さを変えてくれます。
これにより、必要以上に強く剃りすぎたり、逆にパワーが足りなくて剃りきれなかったりといったストレスが軽減されます。
毎日使っていると、この機能の便利さが良く分かります。
剃る場所によって強さを自分で調節するのはけっこう面倒ですからね。
自動調整機能のおかげで、5mmほどに伸びた無精ひげでも問題なく剃れます。
ウェットとドライの両方に対応
ひげをそるとき、
- 水やクリームをつけて剃る
- 何もつけずに剃る
のどちらもできます。
個人の好みに対応できるのは良いですね。
その他

- もちやすい重さ・形
- 色がかっこいい
- ボタンをロックする機能があり、運搬中に不意に動いたりしない
などなど。
とにかく「使いやすい」の一言に尽きます。
ES-ST6Sの悪いところ
当然ですが、悪いところもあります。
深剃りがしにくい
手動式のカミソリと比較して、深剃りはしにくいです。
ただし、あくまで相対的な評価ですので「ラムダッシュは深剃りができない」というわけではありません。
深剃りしにくいのは電動式カミソリの宿命みたいなものですし。
あと私がドライ剃りをしているせいかもしれませんが、微妙にひげが残るときがあります。
目立つほどではないので良いのですが。
よりしっかり剃りたいのであれば、5枚刃のES-LV5Gや6枚刃のES-LS5Aなどを検討してみてください(ただし高価です)。
やや高価
ラムダッシュ ES-ST6Sは実売価格が1万円ちょっとなので、決して安いとはいえません。
しかし、使いやすいことは確かなので、毎日使っていればすぐに元はとれると思います。
下位モデルをおすすめしない理由
今回ご紹介したラムダッシュ ES-ST6Sの下位モデルとして、ラムダッシュ ES-ST2S
というモデルもあります。
ラムダッシュ ES-ST6Sよりも安いのですが、以下の理由からおすすめしません。
ヘッドがスイングしない
ラムダッシュ ES-ST6Sは左右にヘッドが動き、顔の形に合わせて剃っていくことができます。

下位モデルにこの機能はないため、使いにくいと思われます。
充電スタンドが付属しない
ラムダッシュ ES-ST6Sはスタンドに立てた状態で充電できます。

しかし、下位モデルには充電スタンドが付属しないため、充電中の置き場に少し困りそうです。
以上の理由から、快適に使いたいならラムダッシュ ES-ST6Sをおすすめします。
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