あっという間に2020年がおわり、いつの間にか年明けを迎えてしまいました。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
さて、年明けといえば初詣・参拝です。
普段は神頼みをしない人でも、神社に行けば思わず願い事をしたくなるのではないでしょうか。
今回は、私が実践している
必ずうまくいく神頼みの方法
をお伝えしたいと思います。
最初に申し上げておきますが、その方法とはスピリチュアル(霊的な話)ではなく気の持ち方(考え方)の話です。
ありがたい壺をすすめたりはしませんのでご安心を。
必ず願いが叶う神頼みの方法
結論から申し上げます。
必ずうまくいく神頼みの方法とは、
「自分にとって最も良い結果になりますように」
と願うことです。
つまり、
- 〇〇大会で優勝できますように
- ××大学に合格できますように
というように、具体的な結果を指定するような願い事はしないというわけです。
そうすれば、どのような結果になっても願いは叶ったと思うことができます。
より正確には、どのような結果になっても前向きに捉えることができるようになります。
次に、もう少し詳しくご説明します。
捉え方次第で結果は変わる

願い方というのは思いの外重要です。
なぜなら願い方とはすなわち思考の方向性(考え方)であり、願い方次第でその後の結果の捉え方が変わってくるからです。
例えば、
「〇〇大学に合格できますように」
と神様にお願い事をしたとします。
その後、無事に合格できたなら問題はありません。
しかし、不合格だった場合、
- 「せっかく祈ったのに叶えてもらえなかった。もう神頼みなんかするものか。」
- 「不合格になってしまった…自分はもうだめだ…」
と、ネガティブ思考に陥りやすくなります。
なぜなら、このような願い事をするということは「〇〇大学に合格すること」だけが最良の結果だと思いこむことにほかならないからです。
いっぽう、同じ状況下で
「自分にとって最良の結果となりますように」
と願ったとします。
その後、例えば第一志望の大学に合格したとすれば、
- 「やっぱり〇〇大学が自分にとって一番良い大学だったんだ」
- 「神様のお墨付きも得たことだし、一生懸命がんばろう」
と思えることでしょう。
ここまでは普通の願い方と同じような結果です。
それでは、第一志望の大学に落ち、内心では不本意な大学に進学することになったときはどうでしょうか?
- 「第一志望よりもこちらの大学のほうが自分にとって良い大学ということなんだ」
- 「そういえば、この大学には第一志望にはなかった××という面白そうな学科もあるな」
と、前向きに捉えることができるのではないでしょうか。
それまでは思いもよらなかった意外な道に気がつくかもしれません。
結果を変えることはできなくても、結果に対する考え方・態度は自分の力で変えることができます。
『結果を指定しない神頼み』をすることで、どのような結果になってもポジティブ思考に切り替える力を得られるのです。
その力は、その後の頑張り方や人生に大きな影響を与えることでしょう。
おわりに
私は、神様へのお祈りを「自分との対話の場」であるとも考えています1。
言い換えれば、神に祈ることで自分の本当の望みや願いに気付けるということです。
残念ながら、あらゆる望みや願いが叶うということはあり得ません。
しかし、「神頼み」によって「どのような結果になっても前向きに進む力」を確実に得る方法が、今回ご紹介した「結果を指定しない神頼み」です。
なにかと厳しい世の中になっていますが、この記事があなたに少しでも力を与えられたら幸いです。
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