PCのほこりよけに通気口カバーを自作

パソコン

私は自作のスリムケースパソコンを横置きで使用しています。横置きのほうが棚に収めやすいですし、光学ドライブも使いやすいのですが、写真のような大きな通気口が天井を向いてしまいます。

これでは、あっという間にPC内部にほこりがたまりそうです。特に、通気口の真下にあるCPUクーラーはほこりをよく吸い込むことでしょう。また、上から落ちてくる異物の侵入も心配です。

そこで、通気口の上に設置するカバーを製作してみたのでご紹介します。
完成図はこんな感じです。


この記事ではカバーの作り方もご説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

ちなみに、この「通気口の上にカバーを乗せる」というアイデアは、下の写真のような煙突の上についている屋根(もしくは笠?)から着想を得たものです。

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材料

  • 工作用紙
  • 両面テープ

たったこれだけです。
加工が簡単で安く手に入りやすいため、工作用紙をメインに使いました。

作り方

まず、工作用紙から柱と壁になる部材を切り出します。
そして、切り出したパーツを貼り合わせて枠の形に組み立てます。

枠は通気口全体を覆う大きさにしてください。

また、壁の高さは柱よりも少し低くし、この後に被せる屋根との間に隙間が空くようにしておきます。隙間を空けるのは、空気取入口を確保するためです。
私の場合、上の写真の向かって上側が部屋の壁際になるため、その方向には隙間ができないように壁と柱の高さを同じにしました。これは、壁にはなんとなくほこりが付着しそうだったからです。

3辺の中点に設置した柱は、屋根がたわむのを防ぐためのものです。

ちなみに、厚紙を曲げるときは、谷側をはさみの刃でなぞって浅い切込みを入れるとやりやすいですよ。

次に、屋根となるパーツを切り出します。
そして、先ほど作った枠に被せれば完成です。

上からの異物を防ぐため、屋根は枠から少しはみ出す大きさとし、庇(ひさし)をつくりました
屋根の角から飛び出ているのは柱の一部で、屋根に開けた穴に差し込むことで固定しています。屋根をテープで固定しなかったのは、屋根だけを外して掃除しやすくするためです。

結果

カバーをPCに被せたところ。

本記事の写真はすべてカバー完成から約半年後に撮影したため、PCやカバーの屋根にほこりが積もっていることが見て取れたと思います。
しかし、現在でもカバーに覆われていた場所はほこりが少なく、PC内部にはほとんどほこりがありませんでした。そのため、通気口カバーには一定の効果がありそうです。

心配なのはエアフローの悪化ですが、私の環境ではCPU・SSD・HDDの異常な発熱は確認されませんでした(「CrystalDiskInfo」と「Speccy」で計測)。

今回制作したカバーは、安い材料で非常に簡単に作ることができます。効果もきちんとあるので、ぜひ試してみてください。

「こんなカバーは不格好で嫌だ」という方は、マグネットで着脱できるフィルターという手もあります。

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