メインストレージの選び方【スリムケースでハイスペックPCを自作する その6】

パソコン

メインストレージとは、OS情報などの主要なデータを保存するための記憶装置です。
動作の軽さに直結するパーツですので、しっかりと吟味してください。

前の記事はこちら。

【スリムケースでハイスペックPCを自作する】シリーズのまとめ(目次)記事はこちら。

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ストレージの種類について

ストレージには、大きく分けて

  • ハードディスクドライブ(HDD)
  • ソリッドステートドライブ(SSD)

の2種類があります。

HDDは、高速回転する円盤に磁気を使ってデータを記録します。
そのため、データの読み書きをするために常に円盤を回転させる必要があります。

SSDはUSBメモリを大きくしたような装置で、半導体に電子を保持させることでデータを記録します。
こちらはHDDとは異なり、物理的に動く部品はありません。

メインストレージにはSSDがおすすめ

メインストレージ(正確にはシステムドライブ1)として圧倒的におすすめなのはSSDです。

SSDのメリット

SSDはHDDと異なり物理的な動作がないため、データの読み書きがかなり高速になります。
今までHDDを使用していたのなら、あまりの速さにきっと感動することでしょう。

PCの立ち上がりも非常に早く、私のPCは電源投入から23秒ほどで完全に立ち上がります

他にも、HDDと比べて

  • 省電力
  • 発熱が少ない
  • 衝撃に強い
  • 軽い

などのメリットがあります。

SSDのデメリット

良いことづくめのSSDですが、デメリットが2つあります。

1つ目は、同じ容量のHDDより高価である点。
ただ、以前と比べてSSDの価格はかなり下がっており、500GBで1万円を切るものもあります。

2つ目は書き込み寿命がある点。
USBメモリと同様、書き込める(変更できる)データの総量に限りがあります。

しかし、現在では書き込み寿命が何百TBという製品も珍しくなく、あまり気にする必要はなくなってきました

また、「SSDはHDDより不安定で、データが飛びやすい」という意見もありますが、最近の製品は信頼性も上がっているのでそれほど神経質にならなくても大丈夫です。

そもそもHDDでもデータが飛ぶことはありますので、大事なデータはバックアップしておくべきです。
ただし、SSDはデータの長期保存には向かないため、バックアップ用にはHDDをおすすめします。

Samsung 860 EVO 500GB

以上を踏まえて、私はSamsung 860 EVO 500GBを選びました。

このSSDは容量の割に安価なうえ、信頼性が高いのです。
そのうえ書き込み寿命が300TBあり他の製品よりかなり長いことが購入の決め手となりました。

参考までに、およそ一年半使用した現時点での総書き込み量は4254GBです。
1月当たりにすると約236GBのため、寿命の300TBに達するのは105年後になります。

なお、私が購入したのは500GBモデルですが、1年半たった今では残り100GBほどになってしまいました。
予算に余裕があれば1TBモデルをおすすめします。

おまけ:SSDの固定法について

余談ですが、私のPCケースには2.5インチベイがありません。
そのため、SSDを結束バンドとゴム板で固定しています(下の写真の赤丸)。

一見すると固定されているように見えますが、衝撃でずれてコネクタが外れる可能性があります。
そのため、きちんとした変換マウンタの使用をおすすめします(例えばAmazonには860 EVOと変換マウントのセットもあります)。

私はその後、2.5インチベイがあるスリムケースを買い直しました。

次の記事はこちら

脚注

  1. OSの情報を格納する記憶装置

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