無線LANカードの選び方【スリムケースでハイスペックPCを自作する その8】

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無線LANカードとは、マザーボードに装着することでWifiが使えるようになるパーツです。
しかし、中にはBluetoothが使えるようになるものもあります。

Bluetoothがデフォルトで使えるようになるのはかなり便利ですので、有線LAN派の方もぜひチェックしてみてください。

前の記事はこちら。

【スリムケースでハイスペックPCを自作する】シリーズのまとめ(目次)記事はこちら。

無線LANカードの選び方

無線LANカードを選ぶ際に注意すべきことは、次の3点です。

  1. CPUとの対応
  2. マザーボードとの対応
  3. アンテナとアンテナケーブルの用意

1.CPUとの対応

CPUのメーカーといえばIntelとAMDの2社ですが、お互いに無線LANカードに互換性はありません
つまり、Intel製CPUを使う方はIntel用の無線LANカードAMD製CPUの方はAMD用の無線LANカードを選ぶ必要があります。

2.マザーボードとの対応

マザーボードに無線LANカード用の拡張スロットがなければ、そもそも取り付けることができません。

例えば、今回選定したマザーボード『ASRock H370M Pro4』には『Key EのM.2ソケット』があります。
この場合、M.2用の無線LANカードが取り付け可能です。

3.アンテナとアンテナケーブルの用意

無線LANカードは単体では使用できません。
別途、アンテナとアンテナケーブルが必要です。

V字型の黒い棒がアンテナ。
PC内部から見た図。黒いコードがアンテナケーブルで、その向こう側にアンテナを接続する。

しかも、アンテナにもいくつか規格があります
そのため、無線LANカード・アンテナ・ケーブルがセットになった製品がおすすめです。

Intel Wirelss-AC9260NGW

以上を踏まえ、私はIntel Wirelss-AC9260NGW (アンテナとのセット)を選択しました。

この製品の特長は次の4点です。

  • 2.4GHzと5GHzの両方に対応
  • 通信速度が早い(理論上の最大速度が1.73 Gbps)
  • Bluetooth5.0を搭載
  • アンテナとアンテナケーブルが付属

2.4GHzと5GHzの両方に対応

2.4GHzと5GHzの両方を使い分けられる点は大きなメリットです。

それぞれの周波数には、

  • 2.4GHz:遮蔽物に強いが電波干渉に弱い
  • 5Ghz:遮蔽物に弱いが電波干渉に強い

と真逆の性質があります。
そのため、状況に応じて2つの周波数を使い分けられるのは魅力的です。

通信速度が早い

通信速度については、最大値が1.73 Gbpsもあれば十分でしょう。

ちなみに、私は今までUSBに挿すタイプのWi-Fiレシーバーを使っていたのですが、この時の通信速度が50~60Mbpsでした。
しかし、無線LANカードを搭載しただけで170Mpsを超えるまでになり、通信環境が非常に快適になりました。ルーターの性能や、ルーターとの距離によってはさらなる速度上昇が望めると思います。

Bluetooth5.0を搭載

PCでBluetoothが使えるとかなり快適になります。

特に便利なのが、ワイヤレスヘッドホン(またはイヤホン)を使えるようになる点です。
ワイヤレスなら腕にケーブルが絡まることもないですし、別の部屋に行くのにいちいちヘッドホンを外さなくて済むようになります。
これが想像以上に快適です。

ちなみに、ヘッドホンならソニーの『WH-1000XM4』、イヤホンならテクニクス(パナソニック)の『EAH-AZ70W』がおすすめです。
この機会に揃えておくのも良いのではないでしょうか。

もちろん、ワイヤレスキーボードやマウスも使えます。
特に、ワイヤレスマウスは便利です。
私はロジクールの『MX MASTER 2S』を愛用しています。

なお、Bluetooth5.0はBluetooth4.2の2倍の通信速度を誇ります。

アンテナとアンテナケーブルが付属

前述の通り、アンテナにはいくつか規格があり、間違ったものを購入すると使えない恐れがあります。
その点、アンテナとアンテナケーブルが最初からセットになっていれば安心できます。

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