グラフィックボードの選び方【スリムケースでハイスペックPCを自作する その7】

パソコン

グラフィックボード(グラボ、グラフィックカードとも)とは、画像や動画に関する処理を専門に引き受けるCPUのようなものです。
これを装着することで、動画やゲームが非常に快適になります。

前の記事はこちら。

【スリムケースでハイスペックPCを自作する】シリーズのまとめ(目次)記事はこちら。

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グラフィックボード(ビデオカード)の必要性について

冒頭でも述べたとおり、グラフィックボードは動画や画像の処理能力を強化するためのパーツです。
そのため、高解像度のゲームをプレイしたり3Dデータを扱ったりする場合は必須ですが、パソコンの用途によっては宝の持ち腐れになる可能性があります

実は私も当初は載せないつもりでした。
しかし、3DゲームやMMDがまともに動かなかったため、後付けしたのです。

このように、必要なパーツを後から付け足せる点も自作の大きなメリットです。

グラフィックボードの選び方

スリムケースに使う場合、必ず満たすべき条件は次の2点です。

  1. ロープロファイル対応である
  2. 補助電源が不要

ロープロファイル対応とは?

ロープロファイル対応とは、簡単に言えば「コンパクト(高さが低い)」ということです。

スリムケースはスペースに余裕がないため、ロープロファイル対応のグラボでないと取り付けられません。
逆に、ミドルタワーやハイタワーにロープロファイル対応のグラボを取り付けることは可能です。

補助電源不要とは?

補助電源不要とは、マザーボードに供給されている電力だけで動作するという意味です。
つまり、マザーボードにただ挿すだけで使用可能で、電源ユニットに繋ぐ必要はありません。

逆に補助電源が必要なグラフィックボードの場合、グラボと電源ユニットを直結する必要があります。

電源ユニットの記事で述べたとおり、スリムケースに搭載できる電源ユニットはそれほど出力が大きくありません
また、スリムケースは熱がこもりやすいため、消費電力が大きい(=発熱量が多い)パーツは使えません

そのため、『補助電源不要』の省エネなグラボが必要になるわけです。

とはいえ、「ロープロファイル対応」のグラボはほぼ間違いなく『補助電源不要』です。
逆に、「補助電源不要」だからといって「ロープロファイル対応」とは限らないのでご注意を。

ASUS GTX1650-O4G-LP-BRK

さて、私が選んだグラフィックボードはASUS GTX1650-O4G-LP-BRKです。
決め手はとにかく高性能、これに尽きます。

このASUS製グラボは、ロープロファイルのなかでは最新世代の『NVIDIA GeForce GTX 1650』を搭載しており、処理能力に優れています

また、TDP(消費電力)が75Wの省エネ設計のため、補助電源不要で使えます。
75Wであれば、スリムケースの電源でも不安はありません。

しかし処理能力は非常に高くVRゲームにも対応しているほど
3Dゲームも実用レベルで動かせますし、MMDの重たいエフェクトの多重掛けも難なく処理します。

さらにオーバークロックにも対応しているため、さらに処理能力をあげることもできます。

実はファンにも特徴があります

2基の冷却ファンが搭載されているのですが、なんとIP5X相当の防塵ファンとなっています。
PCパーツは何かとほこりに弱いため、防塵ファンはかなり魅力的です。

また、ファンの静粛性も優れています
負荷状態によって回転数が自動的に変わり、低負荷時にはほとんど音がしません。
高負荷時にはさすがに音が大きくなりますが、許容範囲といえるレベルです。ヘッドホンをすれば全く気にならなくなります。

別の記事ではGTX1650-O4G-LP-BRKをより詳細にレビューしています。
使用上の注意点等も書いていますので、よろしければぜひご覧ください。

次の記事はこちら

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