当ブログははてなブログの無料版からスタートし、はてなブログPro→ワードプレスへの移行をしました。
私ははてなブログ以外でもブログを書いていた経験がありますが、はてなブログは他のブログサービスよりも使いやすいです。
そのため、特にブログ初心者の方にははてなブログをおすすめしています。

しかし、長くブログを書き続けるためには注意してほしいことがあります。
この記事では、私がはてなブログからWordpressに移行した際に感じた3つの後悔をご紹介します。
アドセンスを個別記事に貼らなければよかった
当ブログでは艱難辛苦を乗り越えてGoogle AdSenseの審査に合格しました。
合格後は喜び勇んで、それまで書いたすべての記事にせっせと広告コードを設置していったものです。
しかし、ある時ふと思いました。
「広告の位置を変えたくなったらどうするの?」と。
すべての記事に個別に広告コードを設置したのなら、広告の位置を変えたいときにもすべての記事を編集しなければなりません。
そんなことはできれば避けたいですよね。
もう1つ問題があります。
それは、独自ドメインの取得後にはアドセンスの再審査が必要ということです。
再審査期間中は、広告コードを設置したままだと規約違反になるおそれがあります。
かといって、手作業でコードを消して回るのは現実的ではありません。
というわけで、これからAdSenseのコードを設置する方には声を大にして伝えたいのです。
「個別記事に広告コードを設置するのはやめたほうがいいですよ」と。
ではどうすればよいのかというと、
- 自動広告を利用する
- 「デザイン設定」の「記事上」・「記事下」・「サイドバー」など、全てのページに一括で適用できる場所にコードを設置する
- 手動広告を自動で設置するコードを利用する
のいずれかになります。
個人的には、「自動広告を利用する」を選ぶとブログが広告だらけになるのでおすすめしません。
最後の「手動広告を自動で設置するコードを利用する」については、以下のページをご覧ください。
すでに設置した広告コードを一括で削除したい場合には、以下のページを参考にしてください。
かんたんリンクを1行にしておけばよかった
もしもアフィリエイトをご存知でしょうか?
もしもアフィリエイトに登録しておくと、Amazonや楽天の商品がブログ経由で売れたときに紹介料がもらえます。
まだ登録していない方は、ぜひ登録してください。
さて、もしもアフィリエイトには『かんたんリンク』という素晴らしい機能があります。
↓のような感じで、きれいな商品リンクを文字どおり簡単に作れるのです。
ところが、これには落とし穴があります。
「HTMLソースを1行にする(WordPress対応)」にチェックを入れておかないと、ワードプレスへの移行時に泣きを見ることになります。

WorPressの仕様上、コードを1行にしておかないとかんたんリンクがうまく機能しないのです。
というわけで、少しでもWorPressへの移行の可能性があるのなら、最初からコードを1行にしておくことを強くおすすめします。
私はそれをしていなかったため、ワードプレスへの移行時に本当に苦労しました1。
カスタムURLを設定しておけばよかった
はてなブログで記事を書いた場合、なにも設定しないとURLの末尾が投稿日時になります。
それの何がまずいかというと、Google AnalyticsでURLを見た時に何について書いたページか分からない点です。
あとから設定するとURLが変更になるため、検索順位がリセットされるというおまけ付き。
リセットを回避するためには301リダイレクトを設定するという手がありますが、はてなブログでは使いにくいです。
そのため、記事を書いたらカスタムURLを必ず設定してください。

すでにある大量のページで301リダイレクトを設定したい場合、以下の記事が参考にしてください(Pythonが使える方むけです)。
おわりに
今回の記事は、「はてなブログユーザーの方に私と同じ轍を踏んでほしくない」という思いで書きました。
お役に立てると嬉しいです。
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脚注
- 最終的にSearch Regexプラグインと正規表現を駆使してなんとかしました。二度とやりたくありません。
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