先月、モバイルWi-Fiが急きょ必要となりました。察しのつく方もいると思いますが、テレワークのためです。
そこで、GMOの「ギガゴリWiFiワールド」を導入しました。
光ケーブルのような有線と比べれば低速ですが、通常時は下りが5Mbpsほどあるので許容範囲です。しかし、スマホアプリのダウンロードやアップデートが全然進まないのです。
ちなみに、ギガゴリWiFiワールドで貸与される端末はU2Sです。

この記事では、「ギガゴリWiFiワールド」またはU2Sユーザー向けに、「特定の操作をすると通信速度が異常に遅くなる」現象の対処法について解説します。
対処法
いきなりですが、解決策はU2Sの取扱説明書に書かれています。
まずは、U2Sと接続した状態で、アドレスバーに「192.168.43.1」と入力してください。すると、このようなページが開きます。

次に、「端末管理」を開いてください(下の写真の赤枠)。

ユーザー名とパスワードを求められるので、どちらにも「admin」と入力します。

ログインに成功すると、このような画面になります。

次に、右下にある「設定」をクリック(またはタップ)してください(下の写真の赤枠)。

表示された設定項目の中から「データ管理」を選びます。

最後に、「防護機能」をオフにすれば対策は完了です。

※上の画像はオフの状態のものです。
「防護機能」についての解説と恨み言
取扱説明書によれば、防護機能をオンにしていると
アプリの自動更新など予期せぬデータ通信をブロック
されます。App Store・iTunesは名指しで制限対象にされており、手動での更新もブロックされるようです。
さすが天下のGMO、とても配慮の行き届いた端末を採用しているものだと感心します。顧客の通信速度を勝手に制限する企業とは思えません。
ここでちょっと恨み言。
私が「ギガゴリWiFiワールド」を選んだ理由は、無線にしては高速で月間の通信料が無制限だからです。実際、端末が届いた最初の数日間(4月中旬)は下りが5Mbpsほどでまずまずの速さでした。
しかし、3〜4日後からびっくりするほど通信速度が遅くなりました。ひどいときは0.3Mbpsまで低下する始末です。これでは動画はおろかホームページの画像すら読み込めません。とてもテレワークどころではないです。
サポートに問い合わせた方によれば「端末を再起動してください」の一点張りで、まともな説明は一切なかったそうです(Twitter情報)。
5月の中旬頃からようやく回復しましたが、およそ1ヶ月はまともに使えなかったことになります。補償や返金はしてくれないのでしょうか。
さらには6月現在でも、ホームページの閲覧に支障をきたすほど通信速度が遅くなる日があります。
現在、「ギガゴリWiFiワールド」は新規申し込みを停止しているようですが、再開したとしてもとても人には薦められません。
>公式サイト:ギガゴリWiFiワールド【公式】|GMOとくとくBB
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