【愛犬の寒さ対策】ケージのカバーを安く&簡単に自作

雑貨

我が家ではトイ・プードルを飼っています。

夜の間はケージの中で寝てもらっているのですが、そのケージがおいてある部屋がとにかく寒い…。

そこで、ケージの保温性を高めるためにプラダンで簡単なカバー(覆い)を作ってみました。
今回かかった材料費は約1500円(+廃材)です。

寒さの状況

愛犬の犬種はトイプードルです。

かわいい

プードルはもこもこの毛を持っているので一見すると寒さに強いと思われるかもしれません。
しかし、実は毛皮がシングルコート1であるため、毛の短い柴犬(ダブルコート)より寒さに弱いのです。

夜間や外出時など人の目が届かない時にはケージに入ってもらっているのですが、ケージがある部屋はかなり寒くなってしまいます。
部屋自体の断熱性がそれほど高くないうえ、すぐそばの窓からもろに冷気が来ている感じがします。

一応、クッション(座布団?)の下には電気ヒーターを仕込んでありますが、それでも人間のように布団をかぶっているわけではないのでかなり体温が奪われそうです。

下のようなドーム型のクッションも買ってみたものの、どうしても中には入ってくれず、屋根の上に乗っかるだけでした…

そこで、ビニールハウスのようにケージごとプラスチック製のカバーで覆い、保温性を高めることにしたのです。

材料

今回、メインの材料にはプラダン2を使いました。

当初はより透明度の高いポリカ中空ボード3にしてもいいかと思っていましたが、

  • 価格がプラダンの3倍近くする
  • ケージの中から爪で引っ掻かかれればすぐに透明でなくなりそう

という理由でプラダンにしました。

ただし、ポリカ以前二重窓を作った時の残りが余っていたので、天井部分にだけ利用することにしました。
これにより、

  • 採光によりケージ内が明るくなる
  • 中の様子が確認しやすい

といった効果が見込まれます。

あると便利な道具

DIYをするなら、曲尺があるとかなり便利です。

曲尺とは上のようなL字型の定規で、ある辺に対して直角な線を引くのに使います。
早く・きれいに作るためには必須のアイテムで、持っていて損はありません。

プラダンのような大きな物を切る時には、このような曲尺に似たガイドも便利です。

本来は電動のこぎりのガイドに使うものですが、カッターナイフのガイドとしても使いやすいです。
今回も大活躍しました。

作業内容

ここからは、作り方をご説明します。
といっても、とても簡単なのですが。

まず図の赤線のように、ケージの側面を覆えるようにプラダンを切ります(2枚)。

赤線がプラダン。

上図のように、ケージの出入り口の部分は空けておきました。

また、カバーは均等に分割されるよう左右対称に作りました
これにより、片付けがしやすくなります。

プラダンには筋が入っていますが、完成時に筋が地面と平行になるようにしてください。
こうすることで、折り曲げたときに形がゆがむのを防ぎます。

折り目の部分はカッターで半分ほどの深さに切り込みを入れて作ります。
その後、刃を入れた面が山側になるように折り曲げてください。

白い板がプラダン。折り曲げ方の参考にしてください。

冬が過ぎた後には折りたたんで片づけることも想定し、折り曲げる部分の谷側に透明テープを貼って補強しました。

写真中央に透明なテープが写っています。

ポリカは天井の大きさに合わせて切りました。

あとはケージの周りにプラダンを立て、上にポリカを載せれば完成。

傷と汚れ防止のため、ポリカには保護シートを貼ったままにしてあります。

ケージの上にはちょうどスチールラックが置いてあるので、プラダンをラックの脚に挟むようにして固定しています。

追記

ラックに挟むだけでは内側から押されると外れてしまうため、、養生テープで天井と壁をつなぎました。

養生テープであれば、片付けたいときにすぐにはがせます。

また、前面に100円ショップで買ったテーブルクロスを設置しました。

これで全方向からの冷気を防げます。

結果

ケージや体表の温度を測ったわけではないので感覚的な話になってしまいますが、覆いを作る前に比べて愛犬の活動が活発になったように思います。

以前はヒーターの上で丸くなり決して動こうとしなかったのですが、現在では人が近づくと起き出すようになりました。
そのため、前よりは快適な環境にしてあげられたようです。

側面のプラダンのおかげで窓から来る冷気はかなり遮られますし、天井のポリカで冷気が下りてくるのを防げているのではないでしょうか。
もちろん、ケージ内の暖かい空気を逃がさない効果も期待できます。

制作前には、愛犬が自分のテリトリーに突然出現した大きな物体におびえたり攻撃したりするのではないかと少し心配していましたが、全くの杞憂でした。何事もなかったかのように平然としています。
もともと掃除機・花火・雷の音を全然気にしない性格なので、ほかの個体でも同様になるのかは分かりません。

残念なのはやはりプラダンの透明度の低さです。
すぐ裏側にいたとしても影が多少見えるかなという程度(下の写真の赤丸)で、中の様子を知ることはできない。

赤丸の中に愛犬が座っています。

天井に使ったポリカは透明度が高いため、上からのぞけば様子ははっきり見て取れます。

しかし、犬にとっては、三方を不透明な壁で囲まれているほうが安心する可能性もあります
犬や狼はもともと洞穴をすみかにしますし。
ただし、天井だけは採光のためにもポリカの使用をおすすめします。

おわりに

今回ご紹介した手作り囲いは安く・簡単に作れて効果も高そうなので、ペットを飼っている方にはぜひおすすめしたいです。
はじめてのDIYにも最適でしょう。

もしもプラダンが余ったなら、下の記事のような活用法もありますよ。

プラダン工作

「ここにピッタリおさまるゴミ箱が欲しい」と思ったら、プラダンで簡単に作れます。
安定性も抜群。

プラダン+私のオリジナル整理術を使えば本棚の容量を1.6倍にできます。

ポリカは二重窓の材料に最適です。風呂場に設置すれば効果てきめん。

脚注

  1. 体毛が一層しかない毛皮のこと。寒さに強い犬種は、二層構造のダブルコートになっている。
  2. プラスチックでできたダンボール型の板材。ダンボールと異なり、耐水性は抜群。
  3. ポリカーボネートでできたプラダン。通常のプラダンよりも耐久性と透明性が高い。

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