『ティッシュ昆虫』というものをご存じでしょうか。
その名の通り、ティッシュペーパーで作った昆虫模型のことです。
今回、ティッシュ昆虫のビジュアルブック(ティッシュで作るリアルな昆虫)を読んだので感想記事を書きました。
ついでに、本書に載っていた「渦巻き型の作り方」もご紹介します。
本の内容について
本書「ティッシュで作るリアルな昆虫」では、ティッシュペーパーを加工して昆虫模型を作る技術や手順が詳しく紹介されています。
昆虫標本かと思うほどリアルな造形をティッシュ・ボンド・ニスのみで作り上げる様は見ているだけでもワクワクします。
本書では胴体や脚といった基本的なパーツから、脚のとげや節といった細かな部位まで、詳細な設計図と丁寧な写真で作り方が紹介されています。
難しいと分かっていながらも思わず挑戦したくなること請け合いです。
小中学生の方であれば夏休みの課題や工作としてもうってつけでしょう。
「変わったものが作りたい」という方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
渦巻構造の作り方
今後の工作に役立ちそうなので、本書で紹介されていた渦巻型の構造の作り方を書き留めておきます。
ちなみに、本書では蝶の口を作るのに使われていました。
いきなり渦巻型を作るではなく、ピンセットのような先細りの物体に巻き付けるのがポイントです。
すると、テーパーのついた螺旋ができます。

あとは巻いたものを外して上下から圧縮し、形を整えれば完成です。
この手法はゼンマイの自作に使えないかと密かに考えています。
そんでもって、TOPジャパン EBB用のドラムマガジン1をいつか作りたいものです。
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