久しぶりにPS3で遊ぼうとしたら、何も入力していないのに勝手にカーソルが動くようになっていました。今回はそんなコントローラーの修理をしてみます。
始めに言っておきますが、修理は非常に簡単です。
故障内容
何もしていないのに勝手に方向キーが入力されているようです。
カーソルがすごい速さで暴れるため、とてもゲームどころではありません。
原因
経年劣化でコントローラー内のバッテリーやら基盤やらが動くようになるせいとのこと。
出典:【修理】PS3のコントローラーが最近荒ぶるという話し。:MUSKAのてきとーなひととき ~しょせん世の中三日坊主~ – ブロマガ
修理
以下のリンクを参考に、バッテリーを押さえつけて固定する手法を実践しました。
参考:PS3 コントローラー 誤作動するので修理してみた – ちょっぴり幸せになる
まずは裏面に見えているねじをすべて外します。
次に、ホームボタンの下にあるつめを外すと裏蓋が外れます。

この個体は上記リンクのものとはバッテリーの大きさや固定具の形状が異なるようです。
つめはこの位置(黄色の丸)にあります。

裏蓋側が凹(メス?)です。
本体側のつめが凸(オス?)。

私は蓋を開ける際に折ってしまいました… 外側からは見えないのでご注意ください。
上記リンクではティッシュを使用していたが、私は下の写真のようにゴム板(たしか、厚さ1mm)を両面テープで貼り付けました。

個人的に、ティッシュだと耐久性・繊維の脱落・発火が不安です。
結果
無事に不具合が治りました。

しかし、ふたを留めるつめを折ってしまったので、ふたを瞬間接着剤と養生テープで留めることになり、少々不格好になってしまっています。
もう少し注意深く作業をしたいものですね。
逆に言えば、多少失敗しても最終的にはなんとかなるので、みなさんもお気軽にDIYに挑戦してみてください。
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