MacBookとiPadに標準で搭載されているSidecarアプリを使うと、iPadをMacBookのサブディスプレイとして使うことができます。
使い方はApple公式サイトに載っているのですが、私は初めて使うときに少々手間取ってしまいました。
以下、そのときの状況と対処法を記します。
環境
- MacBookのOSバージョン:macOS Big Sur 11.6
- iPadのOSバージョン:iPadOS 15.0
発生した問題
iPadをMacBookの隣に置き、Apple公式サイトの手順(「Sidecar セッションを開始する」)にしたがって「ディスプレイ」メニューからSidecarを起動しようとしましたが、iPadの項目が表示されませんでした。

解決法
MacBookの「システム環境設定」→「Sidecar」→「接続先」で「iPad」を選んだら、無事にSidecarが起動しました。


これ以降は、ディスプレイメニューにも「iPad」の項目が表示されるようになりました(ただし、iPadがMacBookの近くにある場合のみ)。

この記事がご参考になれば幸いです。
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