「クレジットカード=借金=危険」と決めつけて使わないのは不便ですしもったいないですが、使い方には注意が必要なのもまた事実です。
この記事では、使わないほうがいいクレジットカードの機能を3つご紹介します。
リボ払い
「リボ払い」とは「リボルビング払い」の略称です。
リボルビング払いとは、「毎月の支払額を一定の金額に固定し、その金額を上回った分の支払いは翌月以降に繰り越す」支払い方法です。
繰り越された部分は平たく言えば借金となり、手数料(利息のようなもの)がかかります。
例
例えば、今月のクレジットカードの利用額が5万円だとします。
リボ払いで支払額を1万円に固定した場合、今月分の支払額(銀行口座から引き落とされるお金)は1万円ですみます。
しかし、残りの4万円は借金になります。
次の月の利用額がまた5万円だとします。
その月分の支払額は1万円+手数料です。
ここまでで、借金の総額は8万円になっています。
このように、リボ払いを利用し続けるとあっという間に借金が増えていきます。
さらに、手数料も高めに設定されていることが多いので注意してください。
キャッシング
「キャッシング」とは、クレジットカードを使って現金を借りる機能です。
まごうことなき借金です。
使わないに越したことはありません。
3回以上の分割払い
買い物でクレジットカードを使うと、分割払いをすることができます。
しかし、3回以上の分割払いには手数料(利息のようなもの)がかかります。
例えば、5万円のものを5回払いで払えば、月々の支払いは1万円+手数料です。
この手数料、けっこう高めなので注意してください。
逆に言えば、2回までの分割払いは手数料無料で使えます。
さらに、ボーナス月での一括払いも手数料は無料です(楽天カードの場合)。
うまく活用してください。
おわりに
この記事ではクレジットカードの3つの注意点をご紹介しました。
これらの機能さえ使わなければ、クレジットカードは現金と同じ感覚で使えます。
むしろ、現金を引き出す手間がかからないだけクレジットカードのほうが便利です。
初めてクレジットカードを作るなら、楽天カードをおすすめします。
年会費が無条件で無料なうえ、ポイントが貯まりやすいですよ。
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