【全ての親に知ってほしい】読書が子どもに与える効果『「本の読み方」で学力は決まる』

この記事に書かれている情報は、書籍『「本の読み方」で学力は決まる』に基づくものです。
要約すれば、「こどもには本を読ませたほうが良いという科学的データが揃ってきている」といった内容になります。

あなたのお子さんは本を読みますか?
あなた自身はどうでしょうか?

もしも「子供に本を読ませるなんて時間の無駄。それより勉強をさせたい。」とお考えでしたら、それは間違いだと言わせてください。
実は、読書をする子供は成績が良いということが科学的に証明されているのです。

1時間の勉強より30分の勉強+30分の読書のほうが学力は上がる

「1日1時間の勉強をする子ども」と「1日に勉強を30分し、読書も30分する子供」では、後者のほうが成績が良いことが研究によって判明しています。

つまり、「読書をする子供は勉強時間が半分でも大丈夫」ということです。
これは、なかなか衝撃的な話ではないでしょうか。

「読書=勉強」だけじゃない

「本を読む子は学力や言語能力、共感能力が高くなる」という研究結果もあります。つまり成績や言葉だけでなく、人間性も育まれるのです。

世間一般のイメージでは、「外で遊ぶ子供は健康的。本ばっかり読んでいる子供は不健全」と思われがちです。しかし、読書をすると「他人の気持ちを想像する」という人として重要な能力が身に付きます。

この事実をもっと多くの人に知ってほしいです。

効果的な読書法とは

「読書の効果は分かった。でも、どうやって読めばいいの?」と思われるかもしれません。

その答えの一つは「複数回に分けて読む」です。

実は「一気に読む」よりも「何回かに分けて読む」ほうが記憶に残りやすいということが判明しています。
この事実は、経験則からなんとなく知っていた方も多いかもしれませんね。

記憶に残らなくても気にしない

本を読まない理由として、「読んでもすぐに忘れてしまうから時間がもったいない」という人がいます。

しかし、読んだ内容を忘れてしまうのは人間として当然のことです。

実は、人間が情報を得る手段のうち、「読書」は2番目に記憶に残りにくい体験なのです(ちなみに、忘れやすいランキングの1位は「講義」です。つまり、学校の授業は…)。

そのため、まずは「読んでも忘れてしまう」という事実を受け入れてください。
それだけの理由で本を読まないのはもったいないです。

記憶に残る読書法

そうは言っても、読んだ以上は覚えておきたいもの。
そのための手段として、私のおすすめは「寝る直前に読む」と「何度も読む」です。

よく「寝ると忘れる」と言いますが、それは誤りです。寝ている間に記憶が整理され、むしろ記憶は定着しやすくなります。
ただし、記憶はより新しいものから整理されます。そのため、寝る直前に読んだ内容は頭に残りやすいのです。

「繰り返し読むと忘れない」のは言わずもがなでしょう。何度も入ってくる情報は重要なものだと脳が認識するため、記憶に残りやすくなります。

「繰り返し読むなんて、それこそ時間の無駄だ。」と言われるかもしれません。
しかし、記憶に残せさえすれば、本から得られる情報量は圧倒的です(不要な部分は読み飛ばせますし)。

人が一生のうちに見聞きできることには限りがありますが、本を読めば他人が経験したことや考えたことが楽に手に入ります。
言い換えれば、読書を通じて他人の人生を取り込めるということです。

私は、読書というものは無用な失敗や試行錯誤を省き、自身の思考や行動を効率化してくれる最高のツールだと思っています。

おわりに

少し脱線してしまいましたが、私が言いたいのは「子供にもっと本を読ませてあげてほしい」ということです。

この記事を書くきっかけになった「本の読み方」で学力は決まるには、読書が子どもの発達や学力に与える良い影響がたくさん載っています。
ぜひ親世代に読んでいただき、子供に本を与えたり読み聞かせをしたりするモチベーションを高めてもらいたいです。

作業しながら”聴ける”本

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1日は24時間しかありませんから、忙しいとどうしても読書の時間を削ってしまいます。
しかし、現代は変化が非常に早い時代であるため、常に新しい知識を仕入れないとあっという間に取り残されてしまいます。

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