2020年1月に読んだ本の中で面白い・ためになったと思ったものを、一口感想とともにご紹介します。
気になる本があったら、ぜひ個別記事をご覧ください。
小説については極力ネタバレに注意して書いていますのでご安心を。
前回の記事はこちら。
「大人」になるための教科書
よのなかルールブック&生き方ルールブック
大人になるための心得を50個ずつ紹介した絵本です。
見開き1ページに1つの心得とイラスト、短い解説が書かれており、とても内容が理解しやすいです。
私見ですが、2つの本はどちらも「楽に生きられる大人」になるための指南書といえると思います。
大人が読めば、「こどものうちに読みたかった」と思うことうけあいです。
おまけ1:お金の教科書なら「13歳からの金融入門」
大人になるとお金の問題は避けては通れません。
そこで、お金の教科書『13歳からの金融入門』の出番です。
たとえば「レバレッジ」や「オプション」といった金融用語が簡単な言葉で解説されており、こどもから大人まで大いに役立つことでしょう。
おまけ2:心洗われる狐のお宿の物語「このはな綺譚」
この機会に私が大好きなマンガ『このはな綺譚』を紹介させてください。
この漫画は、あの世とこの世のはざまにある温泉旅館「此花亭」で働く狐の中居たちの物語です。
基本的には1話完結で、仲居や訪問客の日常を描いた話が中心です。
そうきくと退屈そうと思われるかもしれませんが、自分の生き方や他人との関わりについて考えさせられる・気づかされるような話が多く、なかなか示唆に富んでいます。
探偵も犯人も人工知能!
探偵AIのリアル・ディープラーニング&犯人IAのインテリジェンス・アンプリファー
タイトル通り、探偵も犯人もAIの一風変わった探偵小説です。
警察の捜査資料をディープラーニングすることで探偵としての能力を得た人工知能「相以(あい)」が事件を解決していきます。
相以には双子の人工知能「以相(いあ)」がいるのですが、こちらは「犯人」として事件を起こす力を持っています。
以相は相以の対戦相手となることで相以の能力を高める1べく生み出されました。
その以相がテロ組織に奪われてしまったところから物語が始まります。
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